私の持ち味は？
先日、料理家コウケンテツさんのお母様とお姉様の「蓮の花のお茶会」に参加してきました。
この、しろくて大きな磁器に入っているお花が蓮のお花です。
下の緑のマットみたいなのが、蓮の葉。
蓮の葉も韓国では乾燥させてお茶にするそうです。
蓮にはいろいろな効果があり
浮腫を取る利尿作用やデトックスはもちろん、気持ちを安定させたり、更年期の女性特有のホットフラッシュなどにも効果があるそう。
韓国茶道は初体験。
初体験…どころか
実は存在さえも今まで知らなかったくらいなので、お恥ずかしいのですが、
本当に良い機会をいただきました。
先生方は韓国の食の伝統や習慣を
丁寧に
優しく
そして熱く
お話しくださいました。
もっとお話し聞きたーい！
またこんな会があったら参加しよーっと！
こんな気持ちになって
参加出来たことに感謝して
頭の先からつま先まで「幸せ」に満たされて帰りました。
そうか！
これこそが、提供する人側の持ち味を活かせたプログラムだったんだ〜！
このことを学ぶありがたい機会をいただけました。
本来なら
蓮の花のお茶会はそのお茶をいただくだけだって良いわけです。
でも、限られた時間を目一杯使って
韓国薬膳のお話しや
韓国の食文化、お料理の作り方、食べ方の紹介などなど。
いーっぱいご紹介くださいました。
先生の韓国薬膳、職、健康、暮らしなどの全てが先生の持ち味。
あの姿勢や立ち居振る舞いは、歩く蓮の花でしたね。
何度も会いたくなるよね。
こういった
お花とは違う講座やワークショップに出て、自分を振り返ってみると、
自分は普段レッスンに来てくださっているみなさまを、
お帰りの際に、
頭の先からつま先まで幸せで満たせているか…。
何度も会いたくなっていただけるか…。
…うーん。
自信がまだまだありません。
私の持ち味。
また会いたくなっていただけるように。
探しながら
今、既にあるものを磨きながら
地道に頑張るしかないのだと思います。
持ち味を生かしたレッスンをしていても
生花はなまものなので
気候によっては
その日の日本の中では最高であっても
昨日収穫したお花と比べたら劣る場合も
極端な話ですが、ありえる話。
そうなると
生徒様にとったら、「あれ？」とか「えーっ！」とかは、起こること。
でも、それを超えたところにある
アイロニーのお花の世界観をお伝えして
アイロニーのお花があってもなくても
行きたいな
会いたいなと思っていただける
私の持ち味をいかしたレッスンを
探究し続けたいと思います。
道は長いなぁ。
皆さま、頑張りますので末永くお付き合いください。
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