お手本はあって、ないようなもの
花を束ねるときに
イメージ写真は見るけれど
どう頑張っても絶対に同じにはならないので
あまりそこに寄せようとしないようにしています。
茎のしなり具合を見たり
花の向きを見ながら
この子はこっちに向きたいのね
こっちに曲がりたいのね
と花に合わせて
束ねていきます。
花の声を聞くようにすると
私はまだまだ上手ではありませんが
束ねた花を持っている手に、次の花が吸い込まれていく感覚になります。
同じしなりで
同じ大きさで
同じつき方で
同じ色の花なんて
この世に存在しないので
お見本は
あくまでもサンプルなので。
自分の感覚、感性で束ねる練習を
一緒にしましょう^ ^
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