クリスマスリースとしめ縄の共通するところと違うところ
クリスマスマスリースとしめ縄
全く別物な気がしますが
実は共通項がかなりあるので
知ると万国共通の
先人たちの想いを知り
なんとも言えない不思議な感覚になります。
リースもしめ縄も
どちらも玄関に飾りますが
どちらも玄関に飾るのは
家族や地域の厄除けや豊作を祈る
そんな共通の意味を持つお飾りだからなんです。
でも面白い違いもあって、
クリスマスリースは
フレッシュ花材を使っていようがいまいが
毎年同じものを飾っても大丈夫
(フレッシュ花材を使う場合、来年まで保管するとなると虫の心配がありますから、おススメはしませんが…)なのですが
対してしめ縄は
松の内まで飾ったら
そのあとは
どんと焼きや左義長、鬼火焼きなど言い方は地方によって様々ですが
皆で決まった場所、神社などに持ち寄って焼くのが昔から日本の習わしになっています。
そして
その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べたり
注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまいたりとするとその年の病を除くと言われています。
ですからしめ縄の場合は
どれだけそのしめ縄が気に入っていたとしても
同じものを毎年使い続けるのでなくて
新しいものを飾るのが日本の風習です。
リースとしめ縄
国や宗教が違っても
同じような想いで飾られていて
似た形をしているこのふたつ。
私はなんだかとても繋がりを感じて
準備したり
飾ったりすると
なんだか地球はひとつだなぁと
あたたかい気持ちになります。
ちなみに日本はお正月を盛大に祝う国なので
クリスマスツリーやリースは12月25日が終わったら片付けて、お正月の準備に取り掛かります。
しめ縄はいつまでに飾る?
と聞かれますが
しめ縄は26日から28日に飾ります。
29日は二重苦と言われ、縁起ものを飾るのは避けるようにしています。
31日に飾るのは一夜飾りと言ってお迎えする年神様に誠意がないと言われ、避けるように言われています。
(30日は旧暦で大晦日にあたるので、同じ意味になるので、避けた方が良いと言われています)。
今年はぜひとも、28日までにしめ縄をご準備くださいね。
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占いとしめ縄イベントの時の花材とは異なるものでご用意させていただいています。
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