お花の注文の仕方①

前回の投稿から間が開いてしまいましたが
前回に引き続き
敷居の高いお花屋さん克服シリーズ(勝手に命名)です。

前回お花屋さんの、不透明(苦笑)なお値段システムについて書きました。

今日は注文の仕方について書いてみようと思います。

注文するとき、お花屋さんに伝えるべき必要なことって何?って、不安になると思います。

みなさんが思っているのは多分

・花の種類を指定しなければならないのか。
花なんて、バラとチューリップしかわからんし。

・予算がいくらぐらいが妥当なのか。
予算安って言われちゃう?それとも高い金額をふっかけられちゃわない?

・ブーケが良いのかアレンジが良いのかお伝えしなくてはならないのか
そもそもブーケと花束って何が違うん?
アレンジって花器代別に取られちゃうの?

そんなところではないでしょうか。

順を追って書いていこうかなと思います。

今回はまず、花を指定しなくちゃいけないかどうか。

答えは簡単!

これ、実は全く必要ないです。

むしろ、しない方が旬なお花できれいにできる気がします。

なぜならばお花屋さんは飾る場所や受け取る人の人柄などを考えて「花の組み合わせ」や「色合わせ」しながら作品を作り出しているからです。
だから以下のことをよく聞いてくれるお花屋さんだと安心かと思います。


・何のためのお花か
・どこに飾るのか
・誰のためか
・飾る人はどんな好みか(服装や持ち物や好きな映画や音楽や、よく行くお店など)
を教えていただいた方が(教えたときの方が)お好みのお花をご用意できる気がしています(好みのお花を手にできた気がします)。

その次に大事なのが
どんな雰囲気のお花やお花屋さんが好きかをお聞かせください。
知らない場合は以下に書いたみたいな
色とか雰囲気だけで大丈夫です。


濃いピンク系の華やかなお花
とか
パステル系のかわいい感じ
とか
花嫁さんのブーケみたいな白グリーンの綺麗な感じ
とか
ポップな感じ
とか。

ざっくりで構いませんので、ご希望を教えてください。

ひとつずつのお花の種類を指定するよりも
ずっと綺麗なお花になってお手元にやってくると思います。

要は
コミュニケーションが上手なお花屋さんがお勧めです。

私もまだまだコミュニケーション能力は発展途上。
お客様にいろいろ質問いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、次回はお花を頼むときの予算についてです。







Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。