お花の注文の仕方③

プレゼントするとき
自宅に飾るとき
お花を注文するときに
悩みますよね。

「贈り先に花器、ないと思うんだよね。だからアレンジで」

そんなご注文をよくいただきます。

アレンジメントとは
吸水性のスポンジにお花がさして活けてあるもの。

ブーケとは
デザインされて束ねられた花束です。束ねた紐はほどかずに飾ります
↑↑↑
これ、結構知らない方います。
「ほどいていけ直すのが面倒だ」と思っていらっしゃる方いますが、紐はほどかずドボンと花器に入れてください。
萎れたお花が出てきたら、束ね直したり、バラバラにして飾り直したりしてください。

さて。
アレンジメントの良いところは

飾れるところです。

水場がない場所、器の準備をしていなくてもすぐに飾ることができるのが良いです。

萎れた花が抜きやすいです。

器がついているからお得な気がします。

習い事の発表会や個展開催のお祝い、開店祝いなど、飾る時間が1日から3日といった具合に短くて構わないとき、水換えしたくても水場がないときに向いています。


ブーケの良いところ

日持ちが良いです。

お手入れしやすいので、お花を長く楽しめます。

茎がアレンジよりも割と長く平均的なので、束ね直し、いけなおしできて楽しみ方が自由です。

器がない分花の本数が多いです。

ご自宅や会社や事務所へ届け、長く楽しめるときに向いていると思います。

さて。
デメリットもどちらにも同じようにあります。
なので、私は会場装花的な場合以外は
花器付でブーケをおススメしています。

一般的なアレンジメントについている花器は
プラスチックや籠などで結局捨てられてしまうことが多いです。
私は再利用していただけるように黒のブリキの花器か穴あきの陶器の鉢を使うようにしていますが、それでも知らずに捨てられちゃうことが多いようで…。

ご予算も好みもあると思いますが、
シンプルなガラスの円柱形の花器や
パンプキン型の花器なら
さほど大きな御負担なくブーケとセットでTataはご用意いたします。
再利用しやすいように。

状況によって、いろいろ使い分けていただけたらとと思います。
なので、アレンジかブーケかは柔軟に対応いたしますからまずらお気軽にご相談くださいね。

こんなガラスの花器をセットにしています
↓こんな鉢やブリキの花器にセロファンを敷いてアレンジメントにしています




Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。