ハサミやナイフのお手入れ

夏場に生花を少しでも長持ちさせるには
・水をこまめに変えること
・花器を洗うこと
(これはこまめに洗うなら洗剤を使う必要は特にありません。ヌメリが残らないように手でキュッキュッとなるか確認します。)
・茎の切り口を切り戻すこと
これらに気をつけてねとお伝えしていますが、
実はもうひとつ。
花を切るハサミやナイフの手入れをすることも大事です。

特にヤニや乳液など、茎や樹の切り口から出てくるものを切った後はネバネバして切れ味がお手入れが大事です。
そして、切れ味が落ちるだけでなく菌が刃の上で繁殖しますから気をつけましょう。

いくら茎をこまめに切り戻しても、刃に菌がついていたら、切り口から茎が腐っていきます。

普段はハサミを片付けるときに乾いたタオルや雑巾で拭くぐらいで良いですが、あまりに気になる時はホームセンターに行けば、ハサミの汚れ落としが売っています。

私が花屋さんで働いていた時は、ネイルの除光液で刃についたヤニなどを落としていました。
アルコール濃度も高いから、除菌もできますしね。

ただし!
うん万円の花鋏の場合は違うと思うので(持ってないから未知な世界(*_*))、そのあたりはよろしくお願いします^ ^

Tata 【フレンチスタイル花教室】

Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。