アイロニー認定校で学べるデザイン【ワンサイドアレンジメント】

北陸育ちで、雷の音には慣れていても風の音に不慣れな私は、嫁いでくるまで聞いたことがなかたった遠州の空っ風という乾いた風の音が嫌いです。
台風の風の音も基本好きではありませんが、意識してないところで聞き分けているのか、夜は早々寝てしまい、夜中に目が覚めてしまいました。
おかげで綺麗な月とオリオン座をベランダから見ることができました。

台風被害のニュースを見て、胸が痛みます。


アイロニー認定校で学べるデザインを一日ひとつ(日によってはもう少し)ご紹介しています。
年間コースで受講することを検討している皆さまの参考になりますように。

今日ご紹介するのはワンサイドアレンジメントです。


前回ご紹介したブーケオブリークもアイロニーのオリジナルデザインでしたが、今回のワンサイドアレンジメントもアイロニーのオリジナルデザインです。

余談になりますが、使われている黒い花器もアイロニーのオリジナルなものです。
多くのお花屋さんからオーダーが入る花器で、ベトナムで作られています。


壁に寄せて飾るような
正面が決まっているときにふさわしいアレンジです。
花材が片側に多く使え、豪華に見えるのが特徴です。

名札を乗せて贈るお花としてとても人気です。
多くのお花屋さんたちも
こちらのアレンジメントはどんな風につくられているのかが気になる
そんなアレンジメントなんだそうです。
お祝いやお悔やみに適したデザインです。

アイロニー認定校レッスンで毎月アイロニーから新しく届くレッスンデザインは、その年、その月にふさわしい花材のものです。

去年、◯月にこのデザインをこのお花でやったから…と予想しても、全然違うものが届くことの方が多く、それが魅力であり楽しみです。

1年の間にいつお気に入りのアレンジが組み込まれるかは私たちにもわかりませんが、アイロニーのベーシックなデザインは年間の中で必ず1から2回は登場します。

次にワンサイドアレンジが登場するのはいつかな。
考えるとワクワクします^ ^

アイロニー認定校レッスンについてのお問い合わせはこちらのフォームからどうぞ。

写真は台風が過ぎ去ってすぐにあらわれた月です。
被害のニュースに心が痛みますが、この美しい月に不安を癒してもらえたのも事実でした。

新しい朝がきて、皆さまにとって今日がよい一日になりますように。

Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。