アイロニー認定校で学べるデザイン【シャンペトルブーケ】

台風から一夜明けて、あまりに被害の大きくて…。
テレビから流れて来る被害の映像は現実とは思えないものばかりで、落胆や驚愕の声が漏れ出てしまいます。

被害に遭われた皆様、心からお見舞い申し上げます。
また亡くなられた方には心からご冥福をお祈りいたします。

私の暮らす町にも一級河川があり、あれがもし決壊していたらと思うと…。
本当に辛いです。

私たちはたまたま今回運が良かっただけで、自然災害はいつ誰に起こるかはわからないです。

一日も早く穏やかな生活に戻れますように。
できることから復興のための協力をしたいと思います。


アイロニー認定校で学べるデザインを一日1つご紹介しています。

今日はシャンペトルブーケ。
今月のレッスンでも束ねているデザインです。
シャンペトルとは田園風景という意味で、自然の野を切り取ったようなものをイメージしていただきたいです。

草花が育つ自然のルールをそのままブーケの中に表現したブーケです。
フランスの花市場に私は行ったことはまだないのですが、
いろいろと調べたところ、
以前はバラやユリなどが多かったそうなのです。

写真や映像しか見たことないけど、今のフランスの花市場はいろいろな花やグリーンが色とりどりに並んでいるから、そんなの信じられない!

どうやって今のようになったのかというと…、クリスチャン・トルチュというフローリストの影響が大きいようです。

トルチュは自身が育った自然に囲まれた風景にとても誇りを持っていて、そこからインスピレーションを感じて作品を作っていたそうです。

その自然を感じる作品づくりが従来は脇役だったグリーンを多用したシャンペトルブーケを生み出し、今ではフランスを代表するブーケのスタイルになり、フランスの花市場で扱う花の種類や量まで変えてしまったそうなのです。
ちょっとざっくりしすぎな
国語力の乏しい説明になりましたが…。

トルチュさんてどんな人?
どんな花を束ねたりデザインしてるの?
どんな仕事をしていて…などと調べたら、台風で引きこもっていた一日があっという間に過ぎちゃいました。

アイロニーのオーナーフローリスト谷口さんもトルチュさんと親交が深く、フローリストとしても大きく影響を受けています。

自然とモダンの相反する世界を表現するシャンペトルブーケ。

アイロニー認定校では年に1から2回レッスンに登場します。

皆さまのレッスンご参加お待ちしています。

レッスンに興味のある方はこちらのフォームからお申込みください。

今日は天候が不安定ですが、順延になった運動会の応援に来ています。
上の子たちが小学生だったほんの数年前に比べて、随分縮小されました。

ちょっと…
うーむ、かなり
寂しい感じですが
楽しんで応援したいと思います。



Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。