罪悪感

お花を束ねたり
アレンジメントをつくるとき
大事なのはネトワイエ(下葉の処理)です。
デザインを左右するだけでなく
花の保ち具合を大きく左右します。

葉が必要以上に多く残っていると
水分が葉から蒸散してしまうから
一番みずみずしくあって欲しいお花まで水が行き届かなかったり
葉がたくさん残っていると
結束するための紐に絡まったりして
絡まった葉が腐り
そこから傷みが広がって
花が萎れてしまうわけです。

下葉の処理のときに
私が心がけているのは
「悩んだら落とす」
という感じ。

今でこそサッサとネトワイエしていく私ですが
みずみずしい葉や枝分かれした小さなお花のネトワイエは、
今でもやっぱり「かわいそう」とか「もったいない」とか、罪悪感に似た感情が湧いてきます。

そんな中でも
この花材のネトワイエは
罪悪感
なぜかゼロ!!
なんならストレス発散にももってこーい!

それは


モミっ!

アレンジに使う
リースに使う
スワッグにもオススメな
このモミの木も
下葉の処理をして使います。


モミは枝全体にチクチクと葉が生えています。

ザザーっと、これを取ります。
すると…。

見て〜!
こんなに可愛い水玉が現れるんです。
かわいい〜!

坊主頭を思い出すのは
私が昭和生まれだからでしょうね。

罪悪感なく
楽しくネトワイエを体験するなら
モミがいいかも^ ^

かなり気持ちいいです!


【急遽決定】
アイロニースタイルとは違う作り方で
カジュアルでかわいいミニリース(直径20センチぐらい)レッスンを開催しようと思います。

・日時 12月20日金曜日10時半から
・会場 お申込みの方にお知らせ致します
・参加費 2800円(税込・会場費としてワンドリンク代が別途必要です)

お申込みはこちらから

Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。