お花が手に入らないとき…

昨日、お客様から連絡をいただき、ご自宅に飾る用のお花のオーダーをいただきました。

こちらのお客様はTataの常連のお客様なので、お好きだと言うお花をいれて喜ばせて差し上げようと、早朝仕入れに向かいました。

こういう時には必要な花を呼ぶんだよね、と結構自信ありげに市場に到着。

あれー?
あのお花が並んでないではないですか!?
絶対にあると思ったのに。

残念に思いながら迷いつつお花を選んでいると、お花から「私、私!」と呼ばれたので、それを含めていくつかを仕入れてアトリエに戻りました。

するとアトリエに着いた途端にお客様からご自宅用ではなくて、プレゼントにするとご連絡が。
しかも、まだ10代のお嬢様への贈り物ということで
「私!私!連れていって!」
と私を呼んだピンクのバラを中心に束ねることになりました。

こういう思いがけない出来事は今回だけじゃないんですよね。

私がどれだけ「あれを仕入れよう」と意気込んでみても、天候の影響で手に入らないものがあります。

でも結果、そのときのお客様に必要なお花がやってくる…。

それはもう、私の意識を超えたところにある感じ。

昨日は仕入れたお花が完売しました。

こんな風にどんどん忙しくなっていくと嬉しいな。

Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。