秋の恵、太陽の恵

本日もご注文ありがとうございます。

今回は開店祝いのお花でした。

こちらのアレンジメントは
「恵」をイメージして作っています。


秋の恵
太陽の恵

恵に感謝して
幸と豊を循環させる
そんなメッセージです。

後ろにひっそり潜ませたトウゴマは

一見触ると痛そうですが

実はそうではなくて、

トゲトゲは柔らかくてまるでゴムみたいで、触ると癖になりそうな楽しい手触りです。



この時期のバラは大きいものは少ないのですが、今日のために仕入れたお花は

小さくてはあってもひとつひとつがいつも以上に上質でプリプリでした。



今回お花をお届けしたお店は、

今までは大きなショッピングモールの中にあったお店を

今回路面店として新たにスタートさせたお店です。


ですから、それとリンクするように

あえて

小さいけれども上質なお花を

アレンジメントに使うことにいたしました。


今までのように大きなショッピングモールの中にあったときとは

良し悪しは関係なく

いろいろと勝手が違うことに戸惑うこともあるかも知れません。


でも、間違いなく

今まで通り、

いえ、きっと今まで以上に

上質な接客や対応をして

お客様に喜んでいただいて
ファンを増やしていかれるだろうことが
今回のお届け先の方のSNSなどから伝わってきています。


最初に書いたように

今回のお花は

「恵」

を表現したアレンジメント。

恵に感謝することで幸せがどんどん循環され、

たくさんの方にそれらが広がっていくイメージでアレンジメントを作らせていただいています。


そして今回使ったオレンジ色は

団欒を表す色です。

たくさんの方が集まってくる色です。


たくさんの方を幸せにする色です。


そして、実はこのお花の中にあるスカビオサにも意味があるんです。


スカビオサ、お水がしっかり上がっていても、お辞儀をするような格好なんです。


稲穂もそうですが、実れば実るほどこうべを垂れていきます。


スカビオサも決してしおれているわけでなく、お水が行き届いていても頭を下げているところは、今回お花を届けさせていただいたこちらのお店のご夫婦そのものです。


新しいお店に、たくさんの出会いと幸せが続きますように。


開店おめでとうございます。


そして、ご注文くださったお客様、繋げてくださってありがとうございました。









Tata 【フレンチスタイル花教室】

静岡県西部地区を拠点に店舗を持たず花の仕事をしています(教室・販売・装花)。 お花と触れ合う時間が日常を優しく豊かにすることを伝える、環境に配慮しながら花と自然を楽しむことを伝えています。