花のもち具合、めちゃくちゃ気になります!
今まで提供してきた花レッスンは
プリザーブドやアーティフィシャルだったので、
使う花はこれでよい?とか
センスはどう?とか
色合わせは?とか
心配事項はそんな感じだったのです。
アイロニー認定校になってから
もっぱらの心配は
花の品質やもち具合です。
本当に
本当に
本当に
本当に
いつも心配しています。
アイロニーのレッスンは
浜松・磐田の地方で提供する
「趣味」でやる花レッスンとしては
ほかのお教室に比べると高額です。
それでも来てくださっている皆さまというのは、こだわってアイロニーの花を好いてくださっている方たち。
ほとんどがもともとアイロニーを知っていて、参加してくださっているのがアイロニーレッスンです。
だからこそ
アイロニーへの期待を裏切らないように
私がやれることを最大限にやりたいと思っています。
しかし私ができることなんて、微々たるもの。
レシピもアイロニーから提供されていますし
花材も指定の仲卸さんから届きますから
私ができるのは
唯一
できるだけ新鮮なまま
できるだけ高品質な状態で
レッスンを提供すること。
おうちにお持ち帰りいただいた後
少しでも長く楽しんでいただけるよう
長持ちさせるコツをお伝えすること。
このくらいしかありません。
そのためにできる限りのことをやらせていただいています。
花屋さんのようなキーパー(冷蔵庫)を使わないのは花が気温差にショックを起こさないように。
でも、生花は暑さには弱いので室温20度ぐらいにしていたり。
思いつく、知っている限りで最善のことをしています。
それでも花の種類によって、長持ちするもの、そうでないものがあります。
美しいお花を追い求めると
命が儚く短い場合があります。
例えばダリア。
例えばバラのイブピアジェ。
ブライダル装花のようにその日たった一日を華やかに彩ってくれるのにふさわしいという花材だけれど、美しいお花をお届けしたいアイロニーとしてはそんな花材もレッスンに使うこともあります。
「今回はすぐにダメになっちゃった」
という声を聞くと
アイロニー花が好きな私は胸がぎゅーっとなります。
でも花持ちを最優先事項にしたら
アイロニーのお花の魅力は多分
半減してしまうと思うのです。
アイロニーの美しさを追求する姿勢であるアイロニズムと
消費者目線とのはざまで
日々悶絶していますが
ひとりでも多くの皆様に
一日も長く幸せを感じていただけるように
やれることをやり続けていこうと考えています。
おうちに持って帰ったら
お花の水換え
切り戻しは
ぜひ
面倒かもしれませんが
よろしくお願いします。
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